ハネコてちょう -自家感作性皮膚炎のきろく

痩せ型女による貨幣状湿疹からの自家感作性皮膚炎のきろく

 

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【木造賃貸】選ぶ前に...私が失敗したと感じること

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こんにちは、ハネコ(@negative_haneko)です。

 

これまで何件か賃貸住まい経験があり、いろいろな物件の住み比べができているのですが、中でも私は木造物件に対してデメリットを強く感じました。

今回は私(素人)が思う木造物件のデメリットと、木造が向いている人をお伝えしたいと思います。

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木造のメリット

家賃が安いということです。建設時のコストがかかりにくいことからお値打ちであることが多いです。しかしその安さだけに気を取られてはいけません...。

 

木造のデメリット

私調べの結果です。ちなみに実例として紹介しているのは築4年、@2階/3階の物件です。駅近ということもあって、建物構造をあまり重要視せず選んでしまいました。

 

1. 遮音性が低すぎ

とにかくあらゆる周りの音が聞こえてきます。木造ということと、壁がとても薄かったというのが原因だったと推測します。

 

  • 隣人(上下階含む)の帰宅、外出の音
  • 隣人の話し声(耳をすませば内容まで分かりそう)
  • 隣人がものを落としたり叩く音 (早朝にされるときつい。)
  • 隣人がトイレやお風呂に入る音 (自分もトイレにいると気まずいです)
  • 並の雨の音 (夜中目が覚める)

 

最もつらいのは隣人による物音でした。

住人の皆さんは決して騒音を立てているわけではなく、一般的な生活の動作をしているだけでした。それにも関わらずかなり筒抜けで伝わってくるため、何度か苦情を言ったり、逆に言われたりしました。

(当時隣人さんは夜勤のお仕事をされる方だったため、私が出勤する朝8時ごろの物音が気になったとの事です。生活リズムが逆だと、音の問題はかなりシビアになってくることも実感しました。)

 

2. 【G】が毎年出る

Gことあの虫、あの虫ことゴキブリが必ず出ました。3年住んでいましたが、毎年春から夏の終わりにかけて必ず遭遇しました。

 

木造でなくとも出るところには出るものですが、やはり相対的に木造の方がゴキブリにとって繁殖しやすいそうです。まあ、虫ですしそんな感じはします。

住んでいた物件の近くには町工場もあり、実際のところ隙間だらけの家だったので(新築だったのによく見ると危うい造りのところがいくつかあった)、ゴキブリが侵入し放題だったのだと思います。

 

かつて鉄筋コンクリート物件に5年住んでいたことがありますが、その時は音や虫の問題には全く悩まされることはなかったです。

 

木造物件を選ぶ際の注意点

とはいえ木造がすべて悪いというわけではないと思っています。木造でも防音性を高めたものや、隙間も少なくしっかり造られているものはあります。

家賃が安いというのも生活をしていく上で立派なメリットなので、もし木造を検討する際は以下の点をチェックしてみてください。

 

1. 音が届きやすい間取りかどうかチェック

隣の部屋と隣接している場合は当然音は響くでしょう。下階であれば上からの音は聞こえやすいと思います。最上階は音の影響を受けにくくストレスフリーではありますが、逆に下階への配慮不足とならないように気をつける必要があります。

また近隣に音が出る建物や交通量の多い道路がないかどうかも確認しましょう。

 

私の失敗点

→近所に町工場がありましたが、完全にスルーしていました。平日は朝早くから夜まで作業音が鳴り響くこともあり、木造低層アパートにはつらいものでした。もし夜勤などで昼に家で休む生活だとしたら、寝られなかったと思います。

 

2. 実際に部屋に入ってみる。

木造に限った話ではありませんが。これからあなたの生活を支える家になるので、決める前には必ず実際に部屋を見にいくべきです。間取り、広さ、動線など、違和感がないかはしっかりと見ておいてください。

そして、部屋に入ったら必ず試して欲しいことがあります。

 

3. 壁を叩いてみる。

高い音はしていないか?軽い音はしていないか?を確認してください。音が部屋内に返ってくることなく壁の向こうに鳴り響いている感覚があれば、筒抜けになっている可能性があります。

 

私の失敗点

→部屋を内覧した時は、ちょうど清掃作業が入っていたこともあり、作業の邪魔になるかなと思い壁を叩いて音の返りを確認することをしませんでした...。

実際の部屋は、叩いた後の空洞感がかなり感じられます。

 

木造賃貸に向いている人

  • 家賃を抑えたい人

鉄筋コンクリートは重厚な分、家賃設定は高めです。しかし木造であれば、築浅・駅近物件でもお値打ちであることが多いです!

私も音には悩まされはしましたが、低めの家賃でありながら、ほぼ新築で駅まですぐ、というメリットのおかげで妥協する気持ちになれました

いろいろ物件を見て回ると、なんだかんだ新しくて綺麗な部屋がいいなあと思ってしまうんです。特にキッチンやお風呂は、築年数が経っているものはもろに年季が入っている感が出て苦手です...。築浅にお得に住みたいのであれば、木造物件はおすすめだと思います。

 

  • 音に敏感でない・神経質ではない人

多少の音は気にならないという人は問題なく住めると思います。隣接する部屋からの生活音くらいであれば、聞こえてくるもんだし仕方ないか〜、と割り切っちゃいましょう。

 

  • 虫耐性がある人

木造で低層階だとゴキブリをはじめ、虫に遭遇する確率は高まると思います。虫処理ができると安心です。とはいえ、鉄筋コンクリートであろうと虫は出るところには出ます。近隣の建物次第でも(飲食店とか工場とか)、出やすさはかなり変わってくると思います。今はいろんな防虫グッズがあるので、がんばって対策しましょう...。

 

さいごに

今回は木造のデメリットについてお話させていただきました。いろいろ気になる点はありつつも、家賃がお得というだけで頑張れるものです。何事も一長一短だなと思い知らされます。

お部屋探しをしている方は、いい部屋に巡り会えるといいですね。

 

以上、ハネコでした。

 

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